休日ハンター、なすとーと(@_nastoto)です。
狩猟の装備・道具は好みや狩猟スタイルによって様々で、なかなか何を使えばいいのか悩むところです。
僕もまだまだ経験重ねながら、毎年色々と試しながらやっています。
この記事では、主にわな猟を行う僕の、狩猟用の装備・道具について振り返ってみます。
目次
おすすめの狩猟用の道具・装備
トレイルカメラ
24時間休まず猟場の状況を見張ってくれます。5,000円程度の安価なモデル2台をシーズン中はほぼフル稼働。
簡易スパイク
不安定な山中の足場でグリップ力がアップし安全に歩行・作業できます。これまではチェーンタイプのものを使っていましたが、切れてしまうことが多く、ピンタイプのものに変えました。
今期あらたに導入した狩猟用の道具・装備
高圧洗浄機(バッテリー式)
解体時に、獲物や道具を洗浄するのに使います。川・沢などの水場が猟場にないため導入。タンクに水を入れるとそれなりに重いですが、バッテリー駆動のため電源が取れない山中にも持ち込めます。僕はHiKokiのを使っています。バッテリーが同メーカーの他電動具と共通なので便利。
鼻くくり
新しく見つけた猟場が銃猟禁止エリアのため導入。くくりわなに掛かった獲物をもう一本ワイヤーでくくり、動きを制限します。オリモ製作販売のものを使っています。別途、ホームセンターで買ったクラフト用の木製棒を柄にしたものの、イノシシの一撃であっさり真っ二つに折れてしまいました…。次は塩ビ製パイプを柄にしてみようと思います。
ガスバーナー
カセットコンロ用のガス缶に装着タイプのガスバーナー。解体前に獲物の腹側に付いているマダニを火で一掃できて便利。
銀の爪
「むく」「つまむ」などの細かい作業ができる料理用のピンセットのようなものです。精肉時に筋をつまんだり、ゴム手袋をつけたままで細かい作業を爪先と同じ感覚で作業できて便利。自治体主催の「鹿解体講習」に参加したとき、ジビエ精肉業の講師の方が勧めておられたものです。
これから欲しい狩猟用の道具・装備
解体用ハンガー
解体時に獲物を吊るせて衛生的。以前に購入していたんですが、それなりにかさばるので、現場に持っていくのが面倒でいまだ未使用。これまでは地面にブルーシートを敷いて現場解体していたのですが、やはりどうしても肉に砂やゴミが付いてしまいます。地面だと作業する姿勢もしんどいし。来期は解体用ハンガーを試してみようと思います。
剣鉈
刺す・切る用途のほか、叩き割ることができる重みがあるのが魅力。これまでは、剣鉈は高価だし手入れも大変そうなので、モーラナイフで間に合わせていました。小振のナイフは軽くて持ち運ぶのには良いけど、叩き割るための重みには欠ける。剣鉈だと重みを活かして、関節割ったりできてより解体作業がはかどりそうです。
まとめ
猟期を重ねるにつれ、年々自分のやりたいスタイルが少しずつ分かってきます。
その都度狩猟用の道具・装備の見直す点も見えてきて、いろいろと道具を物色するのも楽しいですよね。
あなたの、おすすめ道具・装備などもあればぜひ教えてくださいね!