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わな猟の架設時の道具を紹介

休日ハンター、なすとと(@_nastoto)です。

狩猟は方法も道具も人それぞれだし、地域差もあるでしょう。他のハンターがどんな方法・道具を使ってるのか気になりませんか。

なすとと
周りに狩猟仲間がいないので、よその罠師さんたちのやり方も知りたいなあ

この記事ではぼくがくくり罠架設時に持っていく道具を紹介します。

目次

くくり罠セット

くくり罠の踏板・本体・ワイヤーのセット。僕はオリモ製作販売さんのOM-88Xを愛用しています。薄くてコンパクトなので持ち運びやすい。2~3セットほどバックパックにいれて持っていきます。

なすとと
ワイヤーを留めるシャックルも忘れずにね

トレイルカメラ

架設した罠を監視します。獲れなかった場合でも、獣がちゃんと通っているか、位置がベストかどうかなどを検証できる動画を残してくれます。必要なら架設位置に導けるよう倒木などでルート調整して次回に繋げましょう。

なすとと
5千円程度の安価なものでも十分映ってる!現場を24時間見張ってくれる心強い相棒だね

チェーンスパイク

登山靴派には必須アイテム。斜面でもかなりグリップが効くので、急斜面でもかなり作業しやすくなります。

なすとと
靴の上から装置できるタイプは脱着もカンタン

山菜ナイフ

山菜取り用のスコップ兼ナイフ。罠を埋めるときに使います。側面がノコギリ状になっているので、木の根を断ち切るのにも便利。

なすとと
罠の土台を地面に置いてその周りに刃をたててザクザク掘ると架設しやすいよ

剪定バサミ

出てきた根を断ち切りるに使います。ここぞときめた架設ポイントを掘っているときに木の根が邪魔になることがよくあることですよね。

なすとと
普通のハサミやナイフじゃ木の根はなかなか切れないもんね

土のう袋

なにかとマルチに使えます。道具をならべたり腰掛け用の敷物がわりにしたり、土や落ち葉を集めて罠を隠したり、汚れた道具をいれて持ち運んだり用途多。

なすとと
数枚持ってると重宝するよ

ラジオペンチ

罠のワイヤーを留めるシャックルをしっかり締めるために使います。

なすとと
シャックルの締外しには必ず使うこと

軍手・作業手袋

土を掘ったり、ワイヤーさばいたりするので手の保護用に。園芸用のゴムコーティングの手袋なんかも水分が染みにくくてよいです

なすとと
ワイヤーのささくれとかでケガしないように

許可証類・バッジ

狩猟・銃砲・入林許可関連の書類をまとめてポーチにいれてます

なすとと
狩猟登録者バッジも忘れずに

罠のネームプレート

くくり罠の場合、罠1基につき1枚を根付の木に掲出します

なすとと
目立つ色の紐やテープでくくっておこう

マーキングテープ

ネームプレートを木に縛るのに使います。目立つ蛍光色のものがおすすめ。

なすとと
せっかく架設した罠の場所が分からなくならないようにね

工具ポーチ

上記の細々したツールをまとめて腰掛けのポーチにいれておくと作業しやすいです。

なすとと
山中での作業は道具なくしやすいのでひとまとめにしておこう

まとめ

多くの休日ハンターの悩みとして、連続してまとまった時間がなかなか取るのが難しいということがあります。

なので、ぼくはなるべく準備・見回り・撤収がコンパクトなシステムやれる方法で、上記のツールをバックパックに詰めてバイクで猟場にアクセスしています。

とまあ、ぼくの場合はこんな感じですが、猟のスタイルや猟場までのアクセス方法など条件によって、道具も人それぞれなのが狩猟のおもしろいところの一つですよね。あなたの愛用している道具はどんなものでしょう?

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