休日ハンター、なすと(@_nastoto)です。
狩猟の装備・道具は好みや狩猟スタイルによって様々。
どのようなギア・用品を使えばいいのか悩むところですよね。
いろいろ使ってみて試行錯誤だ
この記事では、僕が使っている狩猟用の装備・道具について振り返ってみます。
おすすめの狩猟用の道具・装備
トレイルカメラ
狩猟するには、まず獣の密度が濃いポイントを見つけることが肝心ですよね。
トレイルカメラは24時間休まず猟場の状況を見張ってくれる優秀な相棒。
安価なものでよいので、複数設置してより広範囲をカバーして監視するのが効果的。
獣の出没チェックだけじゃなく、人の立ち入り頻度も把握できてより安全な猟につながるよ
GPS端末・腕時計
慣れていない山中だと、どちらから来たのか分からなくなることがあります。
とくに、平坦な地形の森、くぼ地などは迷いやすいので要注意。
スマホのGPS地図アプリも必須ですが、バッテリー残量の不安もありますよね。
ぼくは保険としてトラックバック機能付きのGPS腕時計「GARMIN INSTINCT」を愛用しています。
「トラックバック機能」は軌跡を記録する機能。
迷ってもスタート地点に戻るための道案内になるよ
チェーンスパイク
猟で立ち入る山は、登山道と違って踏み固められていない不安定な足場が多いですよね。
チェーンスパイクは、グリップ力が劇的にアップし安全に歩行・作業できます。
シリコンバンドのものが脱着もかんたん!
ゲイター・スパッツ
山中での靴への土・泥、水の侵入を防いでくれます。
山中でいちいち靴脱いで砂出ししたくないもんね
今期あらたに導入した狩猟用の道具・装備
鼻くくり
新しく見つけた猟場が銃猟禁止エリアのため導入。くくりわなに掛かった獲物をもう一本ワイヤーでくくり、動きを制限します。オリモ製作販売のものを使っています。別途、ホームセンターで買ったクラフト用の木製棒を柄にしたものの、イノシシの一撃であっさり真っ二つに折れてしまいました…。次は塩ビ製パイプを柄にしてみようと思います。
ガスバーナー
カセットコンロ用のガス缶に装着タイプのガスバーナー。解体前に獲物の腹側に付いているマダニを火で一掃できて便利。
銀の爪
「むく」「つまむ」などの細かい作業ができる料理用のピンセットのようなものです。精肉時に筋をつまんだり、ゴム手袋をつけたままで細かい作業を爪先と同じ感覚で作業できて便利。自治体主催の「鹿解体講習」に参加したとき、ジビエ精肉業の講師の方が勧めておられたものです。
これから欲しい狩猟用の道具・装備
解体用ハンガー
解体時に獲物を吊るせて衛生的。以前に購入していたんですが、それなりにかさばるので、現場に持っていくのが面倒でいまだ未使用。これまでは地面にブルーシートを敷いて現場解体していたのですが、やはりどうしても肉に砂やゴミが付いてしまいます。地面だと作業する姿勢もしんどいし。来期は解体用ハンガーを試してみようと思います。
剣鉈
刺す・切る用途のほか、叩き割ることができる重みがあるのが魅力。これまでは、剣鉈は高価だし手入れも大変そうなので、モーラナイフで間に合わせていました。小振のナイフは軽くて持ち運ぶのには良いけど、叩き割るための重みには欠ける。剣鉈だと重みを活かして、関節割ったりできてより解体作業がはかどりそうです。
まとめ
猟期を重ねるにつれ、年々自分のやりたいスタイルが少しずつ分かってきます。
その都度狩猟用の道具・装備の見直す点も見えてきて、いろいろと道具を物色するのも楽しいですよね。
あなたの、おすすめ道具・装備などもあればぜひ教えてくださいね!
コメント